由比桜えびとは、静岡県由比町で水揚げされるサクラエビのことです。
「由比桜えび」は由比町が、「駿河湾桜えび」は蒲原、由比、大井川の加工業者が地域ブランドとして出願し、認定されました。
由比で獲れた桜えびの中でも「蒲原の桜えび」は、鮮度・風味とも一番だと業界での評価を受けています。
早朝、由比港に水揚げされた後、セリにかけられ、鮮度が落ちやすいのでただちに超低温冷凍庫で急速冷凍され保存されます。
新鮮なうちに急速冷凍したものは長期間の保存がきき、解凍して生で食べることが可能となりました。
桜えびは体長4〜5cm、透明で美しい桜色をしていて海の宝石と呼ばれており、名前の由来もここから来ています。
富士川・安倍川・大井川といった河川から清流が海へ流れ込む駿河湾の河口沿岸、水深200mほどの比較的深い水深に生息しています。
この駿河湾の独特な構造が桜えびの生育にたまたま適していたのです。
駿河湾近海の遠州灘・相模湾・東京湾でも生息しているようですが、駿河湾に比べその数は極めて少ないようです。
深海性の生物で、明るい昼間や月夜は、200〜300メートルの深さに生息し、闇夜には20〜30メートルまで浮遊して群れをなしますが、明け方にはまた散って、下降し始めます。
桜えびには成人病を予防する栄養が豊富に含まれています。
・タウリン:肝臓、心臓、高血圧に大変良い働きをします。
・EPA:コレステロールを下げる働きがあります。
・DHA:頭の働きが良くなり老化防止の働きがあります。
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